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ジェネリック医薬品とは

「ジェネリック医薬品」という言葉を耳にしたことが誰しも一度はあるのではないでしょうか。ジェネリック医薬品とは、「後発品医薬品」のことです。ただ、名前だけを聞いても漠然しているため、ここでは「ジェネリック医薬品」について紹介したいと思います。

ジェネリック医薬品というのは、既に販売されている医薬品と同じような成分の薬を別の薬剤メーカーが別の名前を使用して販売している医薬品のことです。

新しい医薬品を開発すると、その医薬品を開発した企業は特許を申請することが可能です。特許申請の認可が下りた場合、他の企業はその医薬品を製造・販売することは出来ません。その新規医薬品のことを「先発医薬品」と言います。

しかし、特許期間が切れると他の企業も申請さえ行えば、その薬を製造・販売することが出来るようになります。この医薬品が「後発医薬品」、つまり「ジェネリック医薬品」と呼ばれるものになります。

欧米などでは、有効成分の一般名称(ジェネリックネーム)で呼ばれることが多いことから、「ジェネリック医薬品」と言われることが当たり前になっています。

新薬の開発には数百億円という大きな費用がかかりますが、ジェネリック医薬品は特許料なども必要なく安価で医薬品を提供することが可能になります。ジェネリック医薬品の最大のメリットは費用が安く済むことです。メーカーによって値段に差はありますが、先発医薬品と比較すると安価です。

また、例えば先発医薬品が光に弱い性質を持っていても、ジェネリック医薬品ではそのような弱点が改善されていることもあります。ただ、ジェネリック医薬品と先発医薬品では添加物や製法が異なることがあり、その差異が薬の効果・効用に微妙な違いを生じさせることがあります。

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